情報隠してもロクなことにならないという話~今日のとくダネ!
なんだか忙しそうな眞鍋かをりさん、
正月番組の収録なぁなんて思いつつ、今朝は「とくダネ!」
疲れた様子はなさそうで、まずは安心。
それにしても北朝鮮という国、後世の人は
どういう位置づけを与えるのだろう?
経済システムとしては戦時統制経済が固定化したものだが、
絶対的な生産が足りないので旧ソ連のように
在庫と品不足の矛盾は起きない。
食糧不足は乱開発で説明できるが、
工業生産はむしろ統制経済が得意とするはず。
政策運営の失敗には違いないが、
ここまで修復力に欠けた国家は前例がない。
誰だかよく分からない女性、妹か妻か?
「大きなことがあったのに全然情報が入ってこないから
映像から推理するしかない」と、眞鍋さん。
情報を隠すことに何の意味があるのか?
眞鍋さんもそう思ったんじゃなかろうか。
親中反米である限り中国が面倒みるらしいが、
とことん世話するという訳ではなく、生殺しという感じ。
「ジャスミン革命のようにネットから革命が起きることも、
北朝鮮の場合、なさそうですよね」
眞鍋さんは言うが、情報を隠すのは
それでは内政面の理由からか?
よう分からん。
よく分からんでもこれは笑えるレディー・ガガ、
裏通りの小さな店で「ここからここまで全部」の大人買い。
眞鍋さんもよく通るところらしいけど
「平日でも人通り少ないのに」
どうやって見つけたものか、
こちらは情報収集に余念がないようである。
さて、孤軍奮闘田老診療所の黒田仁医師が辞任。
元々大学に籍を残したままの短期就任だったそうで
震災もあって辞めるに辞められなくなっていたらしい。
「体力的にもだし、映像を見ていたら、
被災者の皆さんの心の支えにもなってらしたし、
お一人では・・・」
同情する眞鍋さん。
なんだかなぁと思うのは、診療所の復旧が
「国境なき医師団」の全面支援によって行われたこと。
先進国への支援は初めてだったらしい。
つまり、先進国並みの復旧支援を
日本政府はやってないということ。
「経済特区」とかなんとか外からの資本投下には熱心だが、
地元の人々に冷たいのはなんでだろう。
興味深い地震古文書発掘プロジェクト。
昨日は大阪だったが今日は昭和東南海地震。
「初めて名前を聴きました」と眞鍋さんが言うように、
戦争真っ只中の1944年だったので、
軍部の情報操作もあり広く知られていない。
中島飛行機の工場には京都からの動員学徒がいて
多くの犠牲者を出したという。
当方が知っているのは、その事件を扱った
小説の校正を手伝ったからに過ぎない。
東京でも25分間に及ぶ長周期地震動を記録したそうな。
実験施設で体験したことのある眞鍋さん
「スライドする感じで具合が悪くなる」
船乗りでないと無理だろう。
10分以上の揺れを想定しているビルはほとんどないらしいから、
高いビルで仕事する人は漁師のバイトでもして
鍛えておくしかあるまい。
なんて言ってる場合か!
戦時中のこととはいえ、情報開示、発掘は大事なのである。
この国では隠す必要ないはずだし。
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