難敵参上!伝説オジサンと眞鍋さんの「マネー」
なんか凄い人が来てしまった今日の「たかじんNOマネー」
たかじんさんがもう一人、べらんめぇで現れたみたいな
伝説のカメラマン、木村大作さんだ。
崔洋一監督がお目付けよろしくついていて、
大局的視点から日本映画を語るのだが、
伝説のおじさんは言いたい放題だ。
「VTRとか見るのやめましょうよ。全部喋ってもらって」
と眞鍋さんが言うくらい。
金がないからちゃんと仕事しなきゃあと話を聞きに行くものの、
「これは違うぞ」が溜まってくると「帰れ!」「帰るっ!」と決裂。
あんまり仕事がないんでテレビで審査員など
「バイト」をしていたこともあるとか。
気がついたら奥さんも逃げてしまったって
身に覚えのあるたかじんさんガックシ、
「それは違う話では」と眞鍋さん。
眞鍋さんが質問するのだけど、
どうも話が違う方向に行きがちで
さすがにまとめるのは難しそう。
日本映画の興行収入が洋画を超えたというが
ヒットしたのはアニメとテレビドラマの映画版。
お手軽予定調和の映画しか見ない。
そうではない作品は上映されない。
崔監督ともども批判するものの
木村さんが自らメガホンを取った「劒岳」。
実は最終的にフジテレビが入っていたとか。
その「劒岳」、
「なんで本物撮っちゃいけねぇんだ」と
CGを一切使わず仕上げた
「雪ん中歩いてるだけの映画」だが
意外にもCGの使用にはYesと回答。
崔監督は「カムイ外伝」でCG使いまくっていたので当然。
そもそもCGなしで実写化するのは不可能な素材だ。
ただ、変移抜刀霞み切りの解釈は当方と違った。
「静かなドン」の主人公、グリゴリー・メレホフが
乗馬突撃で敵騎兵と切り結ぶ際に使う必殺剣
みたいなものを想像していたのだが ・ ・ ・
まぁいいや。
一方3Dについては「何だよコレ」と否定的。
「アトラクションみたいだ」
崔監督も視度調節が効かない「コ汚いメガネ」を
メガネの上からかけなければいけないとボロカス。
タレント監督について、崔監督は
外から才能を入れることは賛成と大局的視点を貫くものの、
伝説オジサンは「タレントは嫌い」とのたまう。
その理由を「馬鹿言って生活してるから」なんて言われて
「それを言われると・・・」
色々馬鹿言ってる眞鍋さん苦笑。
ところが「たけし監督作品観ましたか」
と問われて「よかったよ」って、
またまたどっちやねんの伝説オジサン。
でもオジサンが「劒岳」を撮る時も
「なんでお前が監督なんだ」と
さんざん言われたらしいから仕方ないか。
またも出ました伝説オジサンの暴言。
思わず吹き出した眞鍋さんだけど、
素早く表情を引き締め「○○さんですね」と訂正。
いや~大変だ。
しかし、悪口を言ってるのではなく、
期待する俳優として崔監督ともども上げた
松山ケンイチさんはイイという話。
「CMに本質出ることもあるんだ」と。
カムイ役として起用した崔監督も
「俺はなんで生きてるんだ的なものが顔に出る」
と絶賛していた。
さてさて、半年間帰ってこない夫を笑顔で送り出す
妻の演技を要求したという伝説オジサン、
逃げた女房もそうあって欲しかったと
愚痴なのかジョークなのか。
「空母のような包容力」を目指す眞鍋さん、
共感したのかな?
何でCGがOKなのか、結局聴き出すことはできなかったけど、
3Dに話を戻すことには成功したし、
ゲストを考えたらまずまずの進行か。
いい経験だったんじゃないだろうか。
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