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2011年9月17日 (土)

「日本経済大丈夫」論は「ちゃんとやれ」理論~たかじんNOマネー

 

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「たかじんNOマネー」今週は、

経済評論家・三橋貴明氏を招いての日本経済大丈夫だ論。

「デフレのまま増税はバカのすること」

「円高いーじゃないか」

「TPPなんてやめとけ」

「国債発行したって日本経済は破綻しない」

などの持論を竹中平蔵元大臣や青山繁晴氏、大谷昭宏氏ら

論客と共に検証する。

 

「今日は、噛みつくの大変じゃないですか、この面々では」

さっそく挑発する(?)眞鍋かをりさんだが、三橋氏は

「経済学は経済学者を信用しない為に学ぶもの」

と自信をのぞかせる。

やたら面白くてアドレナリンが湧きっ放しだったのだが、

経済に興味のない人はそーでもないか?

でも、面倒な話は少なかった。

 

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「収入減ったし小遣い減らすぞ言う前に寝転がって

腹掻きながらぼんち揚げ食うとる(政府)の何とかせーよ」

たかじんさんもエキサイトする野田内閣の増税論。

デフレのまま増税すれば景気はさらに失速し、

税収はプラマイでマイナスになって負のスパイラルに陥る

という三橋説に岸博幸さんも97年に消費税率を上げた後、

税収は4兆円落ち込んで未だ回復していないことを指摘。

 

「稼ぐ力をつけないまま増税しても国民が使う金が減るだけ。

やることやってからするべきで増税だけしても悪いことしかない」

竹中氏も切り捨てる。

「毎年40兆円もばらまいていた政府が

10兆円で増税なんてチャンちゃらおかしい。

一回限りの支出には一回限りの収入を充てればよい」

 

100年に一度の災害に対するのに

何故5年で金集めしないといけないのかと、

三橋氏は野田総理の「次の世代に残さず」発言を批判。

60年償還の建設国債にすれば景気も回復し負担も減るという。

まぁ、土建事業推進については、赤字の箱モノを作りまくって

財政を悪化させた経験があるので異論も出たが、

岸さんと竹中氏は自身の念願でもある郵政株売却、完全民営化

さらに埋蔵金使えという。

 

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「埋蔵金なんてあるのか」という大谷さんの質問に、

竹中氏が一つの例として出したのがコレ。

「ゴールデンラジオ」でも出たもので、その後

財務大臣だった現総理が国債の信用確保を理由に

取り崩しを拒否したもの。

 

「信用というけれど、こんなものアメリカにはない」

と竹中氏が言えば岸さんが「ヨーロッパにもない」と補足。

要するに余剰金なので信用とは全く無関係、

財務省のタンス預金である。

 

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「円高いーじゃないか」論には眞鍋さんも

「ちょっとまだ信用できない」と懐疑的。

復興需要で輸入が増えるのだから円高の方がいいし、

耐久消費財の輸出はGDPの1.6%に過ぎない

という理屈だが、これには先がある。

 

「デフレで円が足りないから高いだけ。

円を増刷して内需を拡大しろ」と続く。

ここで国際会議の裏話。

マネーサプライは国家主権に関わること

なので公式の場では言わないが、

コーヒータイムになったらそーゆー話もしているのだと。

 

ではなぜ日銀はそれをしないのかといえば

「自分のバランスシートしか考えてない」(岸さん)。

企業が日本を出てゆくと言っているのは

「いくら話しても埒が明かない」と

席を立ち始めているのだという。

 

「安住さん(財務大臣)はどうするつもりなんですか?」

眞鍋さんが問うと「何も考えてない」と皆さん口を揃える。

だが、「唯一希望があるとしたら」と竹中氏、

 

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総理が作るらしい戦略会議で

「ここでやってるようなちゃんとした議論ができれば」

これにはたかじんさんと眞鍋さん、

「凄いでここ(番組)、国以上やで」

 

だが、「TPPやめとけ」論には、

新自由主義の旗手、竹中氏としては同調する訳にはいかない。

「デフレの時により安くはデフレを加速させる」(三橋氏)

「デフレ対策は金融政策でやればいい」(竹中氏)

「1.6%の為にやる必要ない」(三橋氏)

「1.6%でも関税障壁はない方がいい」(竹中氏)

「そんなの円高で飛んでしまう。

デフレ対策でやればいい」(三橋氏)

 

平行線が続く中、口を開いた眞鍋さん

 

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「TPPに関しては韓国との比較がよく出されますけど」

思わず美脚を崩す眞鍋さんだが、残念!三橋氏には見えない。

「韓国は08年の金融危機でウォンの価値が半分になった

それで輸出に強いだけ。韓国の輸出依存率は45%、

日本は13%しかないのだから同じことをする必要はない」

 

正直、青山さんが言っていたように、

日本の農業はそう弱いとも思わないし

この件については当方も良く分からない。

ということで

 

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「凄いカンペが出ましたよ、

『たかじんさん、まとめられますか』って」

眞鍋さんに肩を叩かれたたかじんさん、

「俺に頼るなバカ者!次行け」

 

ということで、借金増えても日本経済は破綻しない論。

借金といってもギリシャのように外国から借りてるのではなく、

対外的には日本は世界一の債権国。

国内で預金や内部留保が国債に投じられている。

国内で金が回っている限り破綻しないというのだが、

竹中氏が指摘したように例えば国債残高が5千兆円

なんてことになれば利払いだけで税収を超え、

予算編成どころではなくなってしまう。

 

で、三橋理論はここでもデフレ脱却で内需を拡大し、

企業が出ていかない環境を整えるという但し書きがつく。

そもそもインフレになれば国債を発行する必要もなくなるし、

このまま財政赤字が膨らんでいく訳がないのだという。

要するに、「三橋理論はちゃんとやれ理論だ」と竹中氏。

 

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結局「意見もTPP以外は合ってましたね」と眞鍋さん。

「俺は結論見えた」というたかじんさんは

「日銀は札を刷れ!」

 

論客同士の論戦ということで、

今回は進行役に徹した眞鍋さんだけど

「自分の金もどんどん使って残ってない」という三橋氏に

「何に使ったんですか」と思わず突っ込み。

「え、、、、色々 ・ ・ ・ 」と口ごもると

「怪しいなぁ~どこにばらまいてるのか」

 

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場を和ませたところで

「日銀の皆さん、見てますかぁ~」

見てるかどうかは不明だが、笑顔でお開きとなりましたとさ。

 

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