硬骨官僚のノーギャラトークに驚き連発の眞鍋さん~たかじんNOマネー
すっかり破綻を見せなくなった眞鍋かをりさん、机の下美脚!
ぐっと前に差し出しているのは見せびらかす為ではなく、
例によってよく動くから。
でも、不用意に膝が開いたりしないところ、以前とは違うのだ。
てなことで今回の「たかじんNOマネー」は、
改革派官僚として既得権益と戦う古賀茂明氏がゲストだ。
仙石由人とかいうオッサンから恫喝を受け、
退職勧告まで突き付けられている。
「それでもまだずっと居座るんですか」
なんて眞鍋さんの不規則発言に
「それは総理大臣だよ」とは大谷昭宏氏。
確かにね。
だが、気に入らない提案をするから
という理由で辞めさせることはできない。
口実を与えない為にと古賀氏、原稿料も出演料も取らない。
この日もノーギャラ、ということで
「毎週出てもらったら?」
「是非レギュラーで」
そもそも「脱官僚」「政治主導」を掲げていた民主党政権、
改革派の古賀氏を側近に置くつもりだったらしいが、
省庁権益優先の官僚出身議員によって潰されたらしい。
そして、原発事故に絡む東電改革案が
既得権益派の逆鱗に触れたのだ。
賠償が払えないと東電が言う以上、
債務返済不能、つまり破産であり、
破綻処理するのが資本主義というもの。
当ブログも以前、似たようなことを書いたが、
誰だって考える当たり前のことであって、
古賀氏が異常な提案をした訳ではない。
当然、株や債券は紙切れとなるが、
企業が倒産したらそれが普通。そうならない方が変。
電気料金にまるごと上乗せし
全ての負担を国民に強いるよりも、
出せるだけ出させて国民負担を減らした方がイイに決まってる。
「原発事故を起こすと絶対つぶれない会社になる」
東電救済の為だけの賠償法案を古賀氏はこう批判する。
被害の規模が大きいから救済して賠償させようというのでは
コスト丸のせ電気料金の仕組みや安全意識の向上も
ホントの意味では望めはしない。
「え~っ!」
眞鍋さんも思わずのけぞる霞ヶ関官僚の実態。
天下りポストをつくる悪だくみに長けた者が
立派な官僚として認められる。
税金への寄生性と腐朽の極み。
古賀氏も事実上の天下りを勧められたそうで、受ければ定年までに
総額1億5千万円の収入が保証されていたという。
それを断った古賀氏、逆に天下りポストをなくす提案をすると
「理屈は分かるが、俺ホント寂しいよ」
と上司に言われたとかで眞鍋さん
「むかつく~」
そんな古賀氏に既に終了している調査を繰り返させる
嫌がらせ出張が命じられたそうで、
これは国会でも問題となった。
嫌がらせではないという証明に提出された報告書からは
古賀氏の政策提案がカットされていたという。
そんな古賀氏にとってお金とは
「人の為に使うもの」
カッコつけ過ぎのような気もするが
「さすが1億5千万を断っただけのことありますね」
眞鍋さんの言うとおり有言実行なのだから
こりゃ文句言えないね。
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コメント
ながらさん、毎日ブログの更新ありがとうございます。
投稿: 怠けるおばさん | 2011年7月23日 (土) 21:17
眞鍋さんのブログ、コメント欄読んでるとおもしろいですね。
一番おもしろかったのは「結局、普段使っているカードが使えなくなったので、別のカードを使いましたということでしょうか?」
というコメントでした。
投稿: ちょっぱー | 2011年7月24日 (日) 00:29
>怠けるおばさんさん
幸い、最近は話題が多くて困りません。
>ちょっぱーさん
あの件は突込みどころ満載なので、別記事にしたいと思っています。
投稿: KenNagara | 2011年7月24日 (日) 01:20