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2011年4月17日 (日)

安全(?)な放射線と復興会議

 

ムッ!やしきたかじん氏、知らぬ間に

一千万円以上の寄付をしていたらしい。

今日の「そこまで言って委員会」で辛坊さんが暴露していた。

だが、番組の目玉は中村仁信医師。

「低レベルの放射線は身体にいい」と発言し

物議をかもしたオッサンだ。

 

オッサンの説によると、原爆被害などのように

一瞬で浴びた放射線とじわじわと長期間浴びるそれは違う。

放射線によって破壊された細胞はその都度修復され、

免疫力を高めてゆくので、単純に積算して

一年に合計これだけ浴びたら危険

という計算式は成り立たないのだとか。

 

建設資材にコバルトが混入した台湾の建物に住む人々や

原子力艦船乗組員の調査では、癌の発生率はむしろ低い

等々、具体的事例も提示された。

勿論、修復能力や免疫力を超えると悪影響が出てくるのだが、

その分岐点は500ミリシーベルトとも1000ミリシーベルト

とも言われ、まだ解明されていないという。

 

この数字、話の筋からして累積値のことではないと思うが、

一日なのか一時間なのかは時間不足か説明がなかった。

「動物実験では証明されているが人体での実験はない」

とは言うものの、慎重な検討が必要だろう。

何しろ、これだけ長期間、放射線が放出され続ける事故は

福島第一が初めてのことで過去に前例がないのだから。

 

 

次回の「マネー」には建築家・安藤忠雄氏が登場する。

復興構想会議の議長代理だが、収録は就任以前のものだろう。

だが、建築家として復興策を語るというから、

政府からお呼びがかかる前から考えておられたものらしい。

眞鍋かをりさん、お仕事上も当分、震災から離れられないね。

 

その復興会議、初回会合に安藤さんは欠席したらしいが、

さっそく官僚が入っていないなどの声が出た。

6月に提言を出し、それを実行する為に

また別の組織を立ち上げるらしいが ・ ・ ・ 

住む所もない避難住民が14万人もいるというのに、

なんとものんびりした話である。

 

奥尻の復興には5年かかったが、今回ははるかに広範囲の上、

被災者救助の足かせになった道路交通網の在り方や

産業再配置、エネルギー政策など、

単純に町を造り直すだけに課題はとどまらない。

長期的視点が必要なことは当然だが、

だからといって平時の街づくりプランのように

何の叩き台もない所にいきなり坊主や作家を連れてきて

さて御意見拝聴とは悠長に過ぎよう。

 

なにより官邸が目指すべき方向性の大枠を定め、

実務者レベルで早急にラフスケッチを描き

提示する必要があるのではないか。

そこに住民の意見や識者の声を取り入れては戻す

キャッチボールをしながら血肉化してゆくのが筋であると思う。

 

 

それにしても新幹線は凄い。

M9の大地震でも脱線どころかけが人の一人も出さなかった。

原発も防波堤も無力だった今回の震災で

唯一存在感を示したのが新幹線の安全性。

色々な意味でいいお手本。

やればできるのだ。

 

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コメント

ほとんどの死者が
津波による溺死で
大半は、高齢者だったので
対策としては、
でっかい堤防をつくる。
高台に家をたてる。
この二つしか、方法がないと
思うのですが、どうでしょう?
一番の問題は、何処から金を
集めてくるのか?だと
思います。
いずれは、消費税などの
増税があると覚悟していますが
震災の、どさくさ紛れに
やって来るのでは?と
怯えています。(笑)

投稿: かずま | 2011年4月18日 (月) 16:04

今回破壊された10メートル坊潮堤は数十年の歳月と数千億円の巨費が投じられたものでした。明石海峡大橋が流されたのと同じということになります。
ならば防波堤などは5メートル程度とし、港湾設備、住宅の高層化を図った方が早くて安いのではないかと思います。
奥尻では巨大な人口台地を一時避難所とし、さらに高い山と道路で連結されています。5年であそこまで出来るのなら、住宅の高層化も可能ではないか、なんて考えます。

投稿: KenNagara | 2011年4月18日 (月) 17:48

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