総理より先に退陣すべき人たち
東電が福島第一原発安定化に向けて
「工程表」を発表したが、辛坊治郎氏に言わせると
「9ヶ月冷やし続ければ放射線量が減るのは当たり前」
「要するに冷やし続けるしか手がないということ」だとか。
格納容器を水で満たし水棺にするというが、
4号機は格納容器から水が漏れていることが分かっていて
他の原子炉も完全密閉されている保証はない。
修理しようにも中は人が入れる状態ではないから
汲んでは注水を繰り返すしかないことになる。
枝野官房長官は今後の原子力行政について
「体制や人材育成を含め抜本的な改革が必要」とし、
官僚の天下り自粛や東電顧問に天下り済みの
前資源エネルギー庁長官の自発的な辞任に「期待」を表明した。
当たり前だ ・ ・ ・ と思うのだが、テレビでは
相変わらず原子力安全委員間の一員だったオッサンが
「先生」などと呼ばれて解説している。
コスト低減の為の安全対策「割り切り」に
お墨付きを与えてきた張本人なのだから責任の一端はあろう。
福島で水素爆発が起こった後の原子力安全委員会の会議、
5分で終わったそうである。
年間8億円以上の経費と
一人1500万円以上という報酬は何の為か。
原発コミュニティー諸氏の自発的な辞任に期待を表明したい。
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