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2011年3月19日 (土)

必要な備蓄とタイミング

 

避難所になかなか物資が届かない。

何しろ2千300ヵ所以上もあるのだ。

ヘリで、といっても燃料備蓄のある

自衛隊のヘリを動員しても400機程度、

自治体所有の機を派遣してもその半分にもなるまい。

 

まして被災直後は取り残された被災者の救助を

ヘリは優先しなければならないし、

道路が復旧しないと陸路でも届けられない。

つまり、道路が復旧するまでの一週間余りは

自活するしかないのだ。

 

都市災害の面が強かった阪神淡路では、

リュックを背負って大阪に物資を求めに来る人も多かった。

車で現地に到達するのは容易ではなかったが、

距離的に近いので徒歩で辿り着くことができたのだ。

だが今回は、歩いて東京と往復できる距離ではない。

 

今後、各自治体は

緊急時の通信手段と移動車両を確保すると共に、

水、食料、毛布、医薬品、燃料等の備蓄が必要となろう。

緊急通信の周波数は国が割り当てる必要があるかもしれない。

 

関東地域での買いだめ行動は、

こうした現実を前にしての本能的な自衛行動

という側面もあるように思う。

福島での屋内待機が関東に及ぶかも

という不安があればなおさらだ。

 

計画停電への備えといっても

その時間だけ耐えればいいことで

それだけで過剰に反応する必要はない。

不安要因が他にあったからこそ

それが引き金になったのではないかと思う。

 

問題はタイミングである。

今は溜め込むより放出する時。

最悪の事態を想定しても東京に危機は迫っていない。

杉崎美香さんが姐さんらしい穏やかな口調で、

しかし、明快に語っておられるので引用しておこう。
 
普段、いろんなものを買い置き、備蓄しておくのはとてもいいことですけどね。今このタイミングでの買い込みはぐっと堪えて、普段通りの買い物をしていきましょう。それが、いま一番苦しんでいる方たちの支援に繋がるはずです。
みかんのじかん

 

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コメント

http://www.fujitv.co.jp/choi100/index.html

 東京ちょい百景はCASIOのイメージングスクエアという撮った写真を絵画風にしたり合成したりが無料でできるコンテンツの紹介でした。

 出演者で撮った写真は、HPに掲載されています。

  
 先日の笠井ルポによると 綺麗な風景を保つ松島を写真にとって、絵画風にするなんていう旅行を今年中にしてみようかな?

投稿: firstheart | 2011年3月19日 (土) 17:24

ソラリゼーション風だったりピンホールカメラ風だったり、フィルムより簡単にできるのでこの種ソフトが色々あるようですね。
私自身はリアリズム派ですが、光の絵の具で描く絵が写真、という基本を押さえるなら面白いかもしれません。

投稿: KenNagara | 2011年3月20日 (日) 04:58

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