相変わらずいいとこ突きます眞鍋さんの「マネー」
かつて色々な意味で世間を騒がせたホリエモンこと堀江貴文氏
「たかじんNOマネー」に登場だが、やはり出るのは絶頂期の話。
「ええなぁ~」のたかじん氏に頷く眞鍋かをりさん。
「都市伝説では一生困らないお金を持っているって聞きますけど」
眞鍋さんの質問を堀江氏完全否定。
今はスイス銀行でも金を隠すのは無理とかで
北朝鮮では隠したつもりが
何時の間にかなくなってるかもしれない。
今は有料メルマガで得た資金を元手に
ロケットエンジンの開発事業をしているとか。
ミュージカルなどにも出演しているが
「チーム全員が一つの目標に向かって一丸となるようなこと」
がしたかったとはたかじんさんも「意外やなぁ」
「言葉から受けるニュアンスが(以前とは)全然違う、柔らかい」
眞鍋さんも変化を感じ取ったよう。
「目標」という言葉が何より意外だ。
かつてライバルだった楽天、ソフトバンクは
いずれも堀江氏が欲しがっていたプロ野球球団を所有。
しかし、本業もはっきりしている。
翻って当時のライブドアは企業買収が本業みたいなもの。
株式の「時価総額世界一」を「目標」として掲げてはいたが、
その先に何があるのか、真の事業目標は見えなかった。
番組で紹介された堀江氏の十戒なるものも、
経営の技術論であって、「なんの為に」がない。
ロケット開発事業も本気で追及するつもりなのか、
事業拡大の為のきっかけに過ぎないのか、
もう少し見ていかないと分からない気がする。
現在の立場ではソフトバンクの孫正義社長が熱く語った
通信事業の未来のような目標は掲げられないかもしれないし。
「起業したい人はいっぱいいたけど
堀江さんが引きずり降ろされるのを見てやっぱ怖い」
そんな心理が若者が企業を断念する一因ではないか
と眞鍋さんは指摘する。
「それはあったと思う」とする堀江氏だが、
そもそも氏が起業したのは1996年、
景気はどん底の時期だったし、
「旧勢力は大きくならないと潰しにこない」。
だから恐れる必要はないのだという言はなるほどと思わせる。
だが、ライブドア事件、単に旧勢力の潰しだったのだろうか?
人が死んでいて、マスコミが投げかける疑問には
一切答えぬまま早々に幕引きされた。
関係者が次々「自殺」したり「病死」する事が
この国にはしばしばあるが、捜査当局があのように動くと
権力機構の中枢が絡んでいるのかと疑いが湧いてしまう。
だが、堀江氏はそうした権力機構の行動原理は全く知らず
アメリカの例を引いてそこまでやる必要があったのか
遠まわしに疑問を提示するにとどまった。
さて、今週の「やしき総研」、テーマは
「堀江氏にこれから挑戦して欲しいこと」
岸さんの政界再挑戦の次に順番が回ってきた眞鍋さん
より具体的に都知事選立候補を提案。
一議員より最初から権力を握れるトップに立つ方がいい
との主張に他の出演者も「そうだそうだ」。
「供託金300万円」と聴いた堀江氏、
「300万円なんですか?へ~・・・」
「なくもないな」的な堀江氏。
現職の出馬がなければ決断する可能性ありとみたが、
さてどうなるだろう。
それはともかく、眞鍋さん、相変わらずいいとこ突きます。
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