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2011年1月26日 (水)

マネーのから騒ぎ

 

KARAの騒ぎはカラ騒ぎに終わるのか

もっと大騒ぎになるのかなんかようワカラン話だが

初期投資を回収するまでは利益配分が少なくて当たり前

という話も分かったようで分からない。

 

銀行から多額の融資を受けて出した店なので

返済が済むまでシェフの月給は5万円 ・ ・ ・

ではロクな人材が集まらない。

人件費は経費に織り込み済みでなくてはならないし

いくら投資をし、どれだけ利益を上げられるかは経営者の才覚だ。

 

多少の上下動はあるにせよ、

商品の価格は売れようが売れまいが同じだが、

人間は自分の給料以上の利益を生み出す。

だから会社も儲かるのだが、

ミュージシャンはそれが非常に分かりやすい。

 

KARAの騒動が金銭絡みというのは

全くの邪推に過ぎないかもしれないが、

そんな憶測が生まれるのも金額の落差が分かりやすく、

「初期投資回収の為」という用意された回答が

分かりやすいようで分かりづらいことを

芸能マスコミも知っているからだろう。

 

CDの売り上げだけなら製作者の取り分も

印税として決められているので議論の余地はないはずだが

その他諸々の利益配分については疑問が湧くかもしれない。

いつまで売れるか分からないから

売れてる内に回収したいと考えるだろうが、

いつまで売れるか分からないのはどちらも同じなのだ。

 

日本と同じく社員契約ではないようなので、

デビューまでのレッスン代等は本人たちから回収してしかるべき

といえるだろうが、そこから先は対等の共同事業体だろう。

育成費用にそう何千万円もかかる訳ないし

制作宣伝費など経常的経費に関しては

印税のように明確な利益配分の枠内で処理するのが当然と思う。

 

しかしこんなのは、スカウトやオーディションで選抜され、

確かなプランに基づいて育成されたケースの話だ。

路上ライブから一気にメジャーになる人もいる。

バイトしながら地道な活動を続けている人は

役者でもミュージシャンでも少なくない。

「君、顔がブッサイクだからお笑いやらないか」

などと路上でスカウトされた話は聞かないし、

芸人も大抵下積みから入る。

 

例外はあるにせよ、メジャーで成功するか否かは

よっぽど飛び抜けた何かがない限り本人の努力次第だ。

当然、事務所の初期投資だって少ない

というより必要経費の範囲内だろう。

 

スカウトされたといっても眞鍋かをりさんなど、特に訓練もなく

朝、車に乗せられてそのまま現場に放り込まれたというし、

衣装がいつも同じなので自分でリボンをつけて工夫したという。

テレビに出させてもらったといっても

「こいつは使えない」と判断されたら次はない。

事務所の営業努力で何とかなるのは最初の一巡目までだ。

初期投資などないに等しい。

 

売れる一人の陰に売れない何十人がいると思えばこれも賭だが、

売れるまではバイト代程度しか払ってないのだから負担は少ない。

社員ではないから厚生年金、健康保険、失業保険の負担はなく

残業代も健康診断も各種休業補償も原則的に不要だ。

音楽や芸事のノウハウがなくレッスンする力がなくても起業でき、

少ない投資で稼げる ・ ・ ・ グラビアが流行った背景には

こんな事情もあったのかもしれない。

 

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