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2010年7月19日 (月)

ゆかしの怪文書

さてまたおかしな記事が出た(ゆかしメディア)。

眞鍋かをりさんが以前から

「国税にマークされていた?」などというのだが、

格別新しいネタがある訳では無い。使い古しの焼き直しである。

だが、アヴィラ側の主張にある矛盾点を一切検証することなく、

鵜呑みにオウム返ししているだけなので、

矛盾の振れ幅がさらに大きくなり、ほとんど怪文書の類である。

 

08年2月にアバンギャルドが摘発を受ける以前から

「任意調査の段階で」眞鍋さんの件につき

「問題を指摘されていた」というのだが、

その一方でマナベ電子への支払いは

その後、同年4月からと書いている。

国税は一体何の「問題を指摘」したのだろうか?

 

かと思うと

「2007年から2009年12月まで支払いが続いた」

との記述もある。

もはや支離滅裂。

もっと事実関係を整理してから記事にすべきであろう。

書いた記者は書きながらおかしいと思わなかったのだろうか?

 

眞鍋さんがアヴィラの仕事をしていたのは2009年12月まで。

これ以降、同事務所の仕事はしていないから、

支払いを止めたのは事務所側の意思ではない。

だがこの時、同年8月に逮捕、起訴された牧野氏は公判中。

この公判の間に修正申告し、追徴課税を支払っている。

ところが眞鍋さんの件については放置したことになる。

 

「問題を指摘されていた」のではなかったのか?

何故、そんなことができたのか?

そして裁判所や「問題を指摘していた」はずの国税は

何故、それを許したのか?

訳が分からない。

 

眞鍋さんについて言えば、08年8月に

眞鍋さん自身の問題で家宅捜索まで受けたというのなら、

当然、国税から指導を受けたはずである。

にもかかわらず09年12月まで

「指摘されていた」はずの問題を是正しなかったとしたら、

09年12月どころか09年春の確定申告の段階で

厳しい摘発を受けていなければならない。

 

08年の家宅捜索が眞鍋さん自身の問題だったとするならば、

そうならなければ説明がつかない。

何しろ「目をつけられていた」はずなのだから。

説明がつかないとしたら、なんの為の家宅捜索だったのだろう?

 

ちなみにアバンギャルドへの査察から

マンションへの家宅捜索まで六カ月間隔が開いており

「そこを突いたのだ」と得意気に書いているが、

2月と8月なら間に確定申告期を挟んでいるではないか。

 

アバンギャルドは税務署の指導を無視し、

2008年の申告でも税金を払わなかった。

無視された国税は立件へ向け再度動き出したのだから

8月に調査に入ったからといって

どこに不自然があるというのだろうか?

 

たっぷりと時間があったのだから、

改めて記事にするならするで

取材と検証を重ねてから記事にするべきであろう。

そうした努力の影が何一つ見られないこの怪文書が

何故平然と発表されたのか、真意を疑わざるを得ない。

 

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