さり気なくさり気ある眞鍋さんの面目~そこまで言って委員会
「たかじんのそこまで言って委員会」
2回目登場の眞鍋かをりさん。
すっかり番組の空気に馴染んだ様子でリラックスモード。
衣装も眞鍋さんらしい美脚系にチェンジしていた。
だからという訳では
ないだろうけど、
なんと眞鍋さん、
高い2階席で
立ち上がり突っ込み!
毎週欠かさず見ている
こともないのだが、
初めて見る光景。
出演者中、初の快挙か!?
「世の中の裏側おしえちゃいまSHOW」と題した今回は、
国際問題2題に保険、グルメ、葬儀がテーマ。
まずは「朝鮮半島で戦争が起こったら」
講師は当然、田母神前空幕長だ。
もっとも、田母神氏自身が「まずない」という
例によって無理やり感のある話題。
どう戦うかの話ではなく、
「日本は戦わないという選択肢はないんですか」
という眞鍋さんの質問はもっともなもの。
「そうしたら韓国にいる日本人はみんな死んじゃうでしょう」
この田母神さんの答は氏自身の想定とも矛盾している。
いきなり戦争ではなく、海から小競り合いが始まり、
国際社会が調停に動いた上での戦争のはず。
38度線に近いソウルから邦人は脱出しているだろう。
日本の防空識別圏内に北の戦闘機が飛んできて
輸送機を撃墜するという話は荒唐無稽に過ぎる。
北の飛行機にはその能力も燃料もないはずだ。
最初から無理のある話なので仕方ないだろうけどね。
手続きに問題はあっても韓国とアメリカには
「国連軍」の建前があるし、国連絡みだと
話も変わってきそうな気もする。
やしき委員長の無茶苦茶な保険エピソードに爆笑の眞鍋さん。
だが、被害者の側であっても保険金は値切られるらしい。
保険会社は当然として、
国の認定機関も構成員の大半が保険会社の人間。
さっさと終わらせたい裁判所は示談の落とし所を設定し
被害者に譲歩を求めるそうな。
「大手だったら大丈夫ですか?」という眞鍋さんだけど
そうとも言えないらしい。
だったらどうしたらいいのだ・・・
というところまで踏み込めなかったのは残念。
オッサンが若い女性を連れてゆく店はおいしい
これはホントかという検証が何故か眞鍋さんに
「オジサンが行く店はおいしいですよ」
話を合わせた眞鍋さんだけど
「女の子にも松とか竹とかある!」
やしき委員長の指摘に
「連れてる女性も見ないといけないですね」
やっぱり「おひとりさま」得意の眞鍋さん、
自分が連れていってもらう発想はなかったようだ。
眞鍋さんが興味津々に身を乗り出すのは
勝谷さんが語る「シーシェパードの正体」。
日本の漁船に銃で撃たれたといって倒れたりする
馬鹿げた「ドキュメンタリー」をアニマルプラネットで
やってるそうだが、日本でも放送してるのだろうか?
折りがあったら調べてみよう。
彼らの正体は知られつつあるが
被害者としての日本、もっとアピールは必要か。
「直葬ってなんですか?」
説明を聞いた眞鍋さん、
「ホントに直送、産地直送みたいな」で、ひと笑い。
狙った笑いではなかったようで、ちょっと照れていたけど。
とにかく高い日本の葬儀、
「戒名代で高いのは?」と質問し
「2千万円」と聞いてまたびっくりの眞鍋さん。
でも、戒名は本来、生前につけるもので、
坊さんでなくてもつけられるとか。
死者への戒名は仏教の教義にもないので
実は坊さんもつけ方を知らないらしい。
それやこれやで眞鍋さん、
眞鍋さんらしい率直さで溶け込み、
素直なリアクションと笑顔で番組を盛り上げた。
正直、こんなにすんなり入り込んだ出演者、
若い女性タレント(アイドル枠)にはいなかったように思う。
気負って自己主張に走るでもなく(それはもっと先でいい)
気後れして黙りこむでもないバランス感覚は眞鍋さんならでは。
やっぱり眞鍋さん、
さり気なくさり気あるタレント、
どこにでもいるようでどこにもいない人だ。
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