知らなくてもきっちりお仕事眞鍋さん
たけし師匠のギャグ「コマネチ!」は
「この人(ナディア・コマネチ)が最初にやったんですか?」
眞鍋かをりさんの爆笑発言が飛び出したのはBS・NHK
「日めくりタイムトラベル」
テーマは1976年ということで、
この年10点を連発したコマネチ選手が登場したのだ。
だが、残念なことにコマネチ選手が表彰台で
「コマネチッ!」とやったことはない。
カラオケで高速コマネチをしたり、
愛犬うめにも「コマネチ」なる技を教えたり、
それをテレビで披露した事もあってお気に入りのギャグ。
取り敢えず、本物を知ることができて良かった。
物知り顔をしたり、学歴を鼻にかけることが全くない眞鍋さん
ロッキード事件でピーナッツと書類に書かれた賄賂、
「1ピーナッツ100万円」に「高っ!」
素直すぎるリアクションに笑いが漏れる。
当然、三里塚闘争も当時のプロレス人気も知らない。
三里塚の指導者の一人に○○一作なる人がいて、
国政選挙にも立候補していた記憶がある。
「○○次作」を名乗って物真似をし、爆笑を取った(アホだ)。
でも、映画のようなベレンコ中尉亡命事件には
「本当に起こったことですよねぇ」。
CIAの工作を受けていたことは知っていたが、多分、
事件から5年以上経ってからのことだったような気がする。
当時、何よりたまげたのは、
Mig25がオーバーランした短い滑走路に
ジャンボジェットと同サイズの米輸送機が
当たり前のように着陸したことだった。
でも、Mig25ってなんだったのだろうと思う。
結局、大量に配備されることもこれといった実績も残さず
気が付いたら消えていた。
やっぱり失敗作だったのか?
さて、驚いたり笑わせたりするだけではない眞鍋さん。
アンガ田中さんの感想「五つ子がいて良かった」に
「和みますからね」。
気持ちがこもっていた年だからと
山根さんが書いた「気憶」には
「(気の字は)わざとですよね」。
「敢えてこれにします」と引き出して、
影の司会者ぶりも垣間見せた眞鍋さん。
質問も驚きも笑いも含め、
全てを内面から発する自然の声としてこなしてしまう。
やっぱり眞鍋さん、さり気なくさり気ある人だ。
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