不滅のオッサン
女性タレントがカンカン帽子みたいなのを被っている。
今はカンカン帽とは言わないのだろうなぁと思っていたら、
やっぱりカンカン帽子と言うらしい。
自分が記憶しているのは幼少期、
親に尋ねたことがあるからだ。
年齢ひとケタ台の頃だ。
カンカン帽子と腹巻きが
オッサンの必須アイテムだった時代がある。
ちぢみのシャツとステテコに腹巻きというスタイルで
足元は雪駄履き、頭にカンカン帽子が定番だ。
何故、夏でも腹巻きなのかは大いなる謎だったが、
やはり、バカボンのパパを最後に廃れていった。
だが、カンカン帽子は蘇った。
優木まおみさんもゆうこりんも被っている。
雪駄は既に和風サンダルとして復活済み。
ステテコはハーフパンツかクロップドパンツか・・・。
腹巻きはないが、見紛うばかりに太いベルトはある。
オッサン恐るべし。
では眞鍋かをりさんはどうかというと、
これがなんと、見事に伝統を継承してくれているのである。
例えばコレ。
カンカン帽子ではなくソフト帽だが、
エリオット・ネスやアル・カポネの時代には
ネクタイと同じくらいの必需品だったのでアル・カモネ。
少なくとも、禁酒法時代を描いた映画では、必ず被っている。
これをステテコとは言い難いが
無理は承知の上。
多少強引でも、
伝統の継承と認めてしまおう。
美脚だし。
幅広のベルトは先週、
ラジオに出演した時、着けていた。
かなり無茶苦茶ではあるが、
オッサンファッションを見事にリメイクしたと言い切ってしまおう
少なくとも、美貌と美脚、スリムなボディーを得れば、
伝統は新たな命を得るのだ。
オッサン恐るべし
と言うより
眞鍋さん恐るべし。
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