争点見落としに注意
眞鍋かをりさんと前事務所との争いにつき、
テレビでも幾つか触れたものがあった。
だが、どうも基本的視点が欠けているように思える。
アヴィラのリーク文書を前面に出すと
まるで、眞鍋さんが話し合いにも応じず一方的に
他の事務所で仕事を始めたかのような印象だが、
契約解除の申し出は昨年9月。
話し合いの時間は十分あったのであって、その上での提訴。
今さら「やむを得ず」も糞もない。
眞鍋さん側はルールと手順を踏んでいる。
言い分があれば法廷で表明すべきであろう。
眞鍋さんの今の仕事について和田アキ子さんは、
「そんなことしていいの?」などと言っていたが、
それこそまさに裁判で争っているところ。
眞鍋さん側は契約関係はないと主張しているのだ。
争点は契約関係があるか否かであって、
事務所を「今後」辞められるかどうかではない。
公判中の事案を法廷外に持ち出し、
自分に都合のよい主張をするのも問題だが、
そうした行為に何の疑問も持たず鵜呑みにして
報道、放送するから和田さんのような誤解が生まれる。
「そんなこと裁判で主張すればいい」と言うべきで、
外で騒ぐことこそ「そんなことしていいの?」である。
眞鍋さん側主張の
「アヴィラとは契約書を交わしていない」ことなど、
都合の悪い点にはアヴィラは何も答えていない。
補足もせずに垂れ流すのは公平性に欠ける。
遵法精神が欠落した事務所につられて
報道倫理まで失ってはいけないと思うのだが。
| 固定リンク
「眞鍋かをり・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- うめよ歩け何処までも(2022.01.23)
- 急いで見ないと眞鍋さんのシンポ画像(2021.12.06)
- 不覚!知らなかった眞鍋さん(2021.11.24)
- 終活に全集中?(2021.11.21)
- 眞鍋アートと散る花と(2020.12.23)
コメント
和田さんが発言した番組は見てませんが眞鍋さんのことを結構可愛がってたのに冷たい言い方だなぁと思いました。
ただ単に疑問に思っただけかも知れないですけど。
http://blog.livedoor.jp/ubuntu2/archives/51515254.html
眞鍋さんイーストに移籍されたのかと思ってましたが、生島さんの事務所に行くかもしれないんですね。
やはり裁判が終わらないと別の事務所に移籍はできないのでしょうか。
ファンとして何もしてあげられないのが歯がゆいです。
投稿: のぞみ | 2010年4月 8日 (木) 11:22
眞鍋さん側は法廷で明らかにすると言っているのですから、訴状を読んだ上で双方の意見を対照すべきなのです。
なのに、アヴィラ側に便乗し、場外乱闘部分だけで双方の意見を比べようとする。公平と見せて全く公平でない。
誤解を生むのは当然です。
生島事務所の件については具体性がないので何とも判断できません。いろんな噂が多分、出てくるでしょうね。
投稿: KenNagara | 2010年4月 8日 (木) 13:07
噂とはいえ、生島企画室には仲良しの優木さんが所属しているので、個人的には生島企画室に移籍してほしいなーー。
なんつって。
眞鍋さん側とアヴィラ側、どちらの言い分が正しいかは法廷ですべて分かること。まだ何もはっきりとしていないのだからメディアも公平に見てほしいですよね。たぶん和田さんのように一方的な意見や考え方に流されている人はたくさんいると思います。
投稿: まりも | 2010年4月 8日 (木) 16:19
考えてみれば、眞鍋さんが取り合いになるのを邪魔しようという意図がアヴィラにはあったのかもしれませんね。
裁判と言う表舞台ではなく裏舞台だけを取り上げる表裏逆転の情報提示に問題があるので、和田さんの責任ではありませんね。
投稿: KenNagara | 2010年4月 8日 (木) 17:46