幸せへの一本道
世の中には、「何かある」と期待していても、
結局なにも出てこない。
ビックリするほどギャップのない人もいるが、
大抵は、「あれ?」と思わせるギャップの一つや二つあるものだ。
眞鍋かをりさんにもギャップはいっぱいある。
賢い癖におとぼけ回答で笑いを取ったり、
美人なのに胡坐かいたり股割したり、
ちっともそれらしい態度を取らない。
亀の物真似なんて不細工芸人のする技だ。
でもこれは、体面にこだわらない、
気取らない性格だからと理解することができる。
ただ、その程度が綺麗系の枠をはみ出しているだけかもしれない。
以前、ラジオで共演していた西川貴教さん。
眞鍋さんのあまりのあけすけぶりに驚いて、
「ホントの顔はその裏にあるのでは」と深読み。
でも、眞鍋さんの答は、
「そうかも知れないけど、それは私も知らない」
「自分のことは自分では気付かない」は、
「オヤジは自分のオヤジ臭に気付かない」
ということだけではないようだ。
かくかくしかじかであるからして、故にこうでなければならない
・ ・ ・ とイチから理屈を組み立てなくても、
「こんな感じ」で、ささっと出来てしまうタイプ。
だから自分でも説明できないのかもしれない。
でも一番のギャップは、
湿気ゼロのからりとした明るさにもかかわらず、
実はとても優しく思いやりに溢れていることだろう。
今さら繰り返すのも気が引けるが
具体的な行動で幾度もそれを目撃している。
大人になって逞しく自己主張するようになった眞鍋さん。
でも、人の喜びを自分の喜びとする気質、
これは変わらないように思う。
そんな眞鍋さんらしさを真っ直ぐ貫いてゆけば、
眞鍋さんが思う「幸せの形」
きっと実現するに違いない。
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