確定申告の頃
確定申告というと思い出す。
元々サラリーマンだったし、不慣れな上、
几帳面に帳簿をつけるのが苦手だったので、
大雑把に数種類の袋に伝票を放り込んでいた。
当然、確定申告の時期になると途方に暮れる。
幸い、行きつけの飲み屋でプロを紹介してもらい、
無料で手取り足取り、というかほとんどやってくれた。
あれがなければ何度修正申告しなければならなかったことか。
税理士の言うままにホイホイと経費を膨らませていたら、
後で税務署員にきっちり駄目出しされたなんて話も聞いた。
税理士も人を見ないと当てにはならない。
当時は接待費も幅広く経費として認めてもらっていたが、
今はそうもいかないらしい。
何が良くて何が良くないのか、
税理士でも失敗するくらいだから素人にはもっと分かりにくい。
下手をすると、全然儲かっていないのに
払えそうもない税額となってびっくりすることになる。
それでも、税務署の指摘を素直に受け、
修正申告に応じていれば脱税、つまり罪にはならない。
税務調査の上、意図的な隠ぺい工作があったと摘発され
重加算税を食らった段階で脱税と認定される。
起訴されるのは、よっぽど悪質なケースだけ。
いずれにせよ、判断するのは税務当局だ。
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