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2010年2月17日 (水)

忘れちゃいけない人への礼節

色々話題の國母選手が明日登場。

思わぬところで物議をかもしたが、

よくよく聞いてみると、壮行会では着崩してなかったとか。

公式行事を終えて

やれやれと着崩したところを見とがめられたようだ。

 

代表団の注目度を甘く見ていた、

記者会見のあの態度はないだろう、

税金で行ってるのに勝手なことするな、

等々は全くごもっともその通りなのだが、

 

もしかして

 

「公私の区別ぐらい分かってるよ」

「移動中はプライベートだろう?そこまで言う?」

なんて気持ちがあったとしたら、

「うっせーな」と言いたくなるのも分からんではない。

記者会見で言ってしまうのはガキだけど。

 

代表の一人として国民の批判は甘んじて受けるとして、

批判が全て正しいとも限らない。

記者会見のイメージが悪過ぎて、誤解が広がった面もある。

当方も、てっきり入村式に

あのカッコで出ようとしていたのかと思っていた。

 

勿論、何でも寛容ならいいという訳ではない。

「そのうちあのカッコが普通になる」という意見は

おそらく当分現実にはならないだろう。

正装、、礼装というものは連綿として続くもので、

変化の速度は非常に遅い。

 

楷書があるからこそ行書、草書がある。

人の世の根幹も、見た目の変化ほどには変わらない。

いきなりデカ過ぎる話だが、

親子愛や人への思いやり、感謝の気持ちは、

原始の時代から普遍なのだ。

 

表現の仕方は時と場所によって移ろえど、本質は変わらない。

正装や礼装に変化が少ないのは、

自己表現ではなく他者への礼節を優先しているから。

「馬鹿にしてんのか、あん」なんて思われたら失敗である。

いろんな人がいるので形を決めておくのが無難なのだ。

 

考えてみれば、これは服装だけの話ではない。

だから記者会見の態度が問題にされる。

他者への礼節は思いやりにも通じる。

自分中心ではダメなのだ。

 

ならば國母選手にも

日本国民として礼節を尽くさねばなるまい。

だからちょっとはその心情、理解してやっていい。

そして何よりも、声援を惜しまぬようにしたいものだ。

 

エラそうに言ってみたものの、そういう自分、

人への礼節、尽くしてるかなぁ ・ ・ ・ 

 

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コメント

私も記者会見の態度には悪いイメージを持ちましたけど、國母選手は決して世間知らずのガキではないようで、病気で苦しんでいる友人のスノーボーダーの為に募金活動を行ったりしているみたいです。
ニュースを見ていると「國母選手が悪い」といったような内容が多いですが「メディア・リテラシー」ということでメディアが伝える情報だけで國母選手を見るのではなくて、ちゃんと内容を把握した上で自分の考えを持つことが大切なのかもしれないですね。
何はともあれ、この汚名を挽回できるように明日頑張ってほしいですね。
あ、ちなみに國母選手以外にもスノーボードに愛媛出身の青野令選手が出ます。

投稿: まりも | 2010年2月17日 (水) 22:39

募金の話は私もミヤネ屋で観ました。難病を克服してスノボーもできるようになったとか。

友達になれるかどうかは微妙ですけど、それはそれとして全力を出し切って欲しいです。

投稿: KenNagara | 2010年2月17日 (水) 23:00

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