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2009年11月 5日 (木)

眞鍋さんに良薬の勧め

眞鍋さんの風邪が長引いているということで、

「ココだけ」のコメント欄に様々な民間療法が書き込まれている。

「へ~」なんて思うものや初めて聞くものもあって、

眞鍋さんでなくても意外に参考になりそうだ。

 

だが、内科的治療法というものは、

Aさんに効いた処方がBさんCさんにも効くとは限らないらしい。

体質は人によって異なるので、同じ症状でも

処方はそれぞれに異なるのが本来の姿だ

 ・ ・ ・ などと語る漢方医に出会ったことがある。

 

といっても、場所は木屋町の小さな寿司屋で、オッサン、

相当に飲んでいたからどこまでホントか保証の限りではない。

京都で開かれた漢方医学会に出席した後、

地元の医師に連れられて繰り出したもののようだった。

 

10人も入れないカウンターだけの店で、

一人、多くても三人くらいで訪れるにはちょうど良い。

当然、客はほとんどが常連とその連れ。

オッサンも「その連れ」である。

 

オッサンをいたく感激させたのは

中国から招いたエライ漢方医による基調講演だったようで、

薬の処方を決めるのに、患者の生い立ちから生活環境、

さらに「宇宙まで語る」のだそうな。

 

個人情報はどうなるのだ、

医者には守秘義務があるから大丈夫か、

でも単なる薬剤師だったらどうなるのだ、 

などと余計な事を考えてはイケナイのだ。

 

だが、百歩譲ったとしても、

少なくとも外来でそこまで問診に時間をかけていては、

ただでさえ倒産相次ぐ昨今の病院、経営が成り立つまい。

検査入院でもすれば話は別だが、風邪で入院はできない。

 

そもそも漢方医にはゴタク(理屈)を並べたがる御仁が多い。

今まさに胃が痛くて苦しんでいるのに

「症状を抑えるだけの化学薬品では根本治療にならない」とか

「医者に風邪は治せない」などと演説をぶったりする。

 

取り敢えず今の症状を抑えなくては、

胃壁が荒れるばかりで根本治療もこましゃくれもないではないか。

現実に、化学薬品で症状を抑えれば、

それこそ自然治癒力が発揮されて回復に向かう。

 

免疫力を高めるのはそれからでよい。

だが、症状が改善されたからといって

いきなり無理をする人は少数派なので、

ほとんどの場合、漢方医に頼らなくても自然治癒する。

 

オッサンが言っていたことは多分、正しい。

正しいが故に、当たり前の結論に行き着く。

「風邪をひいたら無理するな」

これである。

 

だが、自然治癒力を発揮させるには、

当面の症状を抑え、反撃のチャンスを掴まねばなるまい。

敵に押されっ放しでは、味方は疲弊するばかりだ。

軍勢を立て直す機会を作ることこそ必勝の心得ではないか。

 

飽きるほど眠るのも良薬というが、

眞鍋さんにその時間があるとは思えない。

必要ならば援軍を頼むのも

決して間違いでも卑怯でもないと思うのだが ・ ・ ・ 

 

さていかがであろうか。
 

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コメント

いつも楽しみに読ませて頂いてます。

科学的に色々と感心するお話が多いので参考になります。

昔、私が海上自衛官のころに同僚に自分の持っていた風邪薬を

あげたところ、医務官から体質や症状が関係するので勝手なこと

をするな!!と叱られた事があります。。。

親切心があだになりました。

投稿: 大阪ローカルのまっちゃん!! | 2009年11月 5日 (木) 23:33

おっと、海自ご出身でしたか。
自衛隊は取材で幾度となくお世話になりました。
陸自ですと特科幹部と居酒屋で飲むこともあったのですが、海自のそれも艦隊勤務の方とはお近づきになる機会はありませんでしたね。
オカではあまり飲み歩いたりしないのでしょうか?

投稿: kenNagara | 2009年11月 5日 (木) 23:57

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