大胆発言引き出した「太田総理」の眞鍋さん
皆さん、眞鍋さんが参院選に立候補 ・ ・ ・ 嘘。
眞鍋さんのブログの真似だけど、そう言いたくなったのが
「太田総理」に出演した眞鍋さん。テーマは政党助成金。
政党助成金をやめて景気対策に回せという提案だ。
使途に制約がない助成金、
中にはかつら代に使ったという例も。
「それは仕方ない」
眞鍋さん、ヅラ議員に同情(?)。
出席した議員先生方も使い方について縷々語ってはいたが、
政治活動一般と選挙活動をごっちゃにしてしまったような印象。
日頃の政治活動が票に結びつくのは当然だが、
仕事をすれば相応の評価を受けるのもまた当然。
しかし、公示(告示)後はできることが限られていて、
実は300万円くらいしか使いたくても使えない。
だからこそ選挙以外の時にポスターを貼りまくったり
宣伝活動を旺盛にしておかなくてはならない。
宣伝するにはネタがいるので、
議会で質問するなり調査するなり
何らかの成果を上げる必要がある。
やらなくても人脈○脈、知名度で通る人はいいけれど。
こういう時、数の力(党の影響力)と財力が物を言う。
官僚も相手を見るので、
重要な委員会に入れなかったりする少数政党は圧倒的に不利だ。
そこで選挙制度そのものに疑問を提示したのは眞鍋さん。
「商品を選ぶ時でも同じ条件で並んでたら公平だと思うけど、
今の選挙は訪問販売的だからいい地図持ってる人が有利」
「そうです、その通りなんです」
すかさず同意したのがなんと石破茂氏。
議員数と投票数によって金額が決まる今の制度では、
大きい党ばかりがどんどん大きくなる。
小さな党でも大きくなれる制度が必要だ ・ ・ ・
アレアレ、二大政党制の否定?
自民党の議席がどえらく減ってしまったから
という訳でもないだろうけど、
小選挙区制まで否定しかねない大胆発言だ。
小選挙区制に対応する為に、
協定を結んだり合併したりして二大政党を作ったのだが、
その代わり個性は薄まった。
政権交代はしやすくなったが大きな変化は望めない。
他方、政権交代こそ起きなかったが、
自民党が長期政権をなし得たのは、
強力な野党との攻防で一定の妥協をしてきたから
と言えなくもない。
大きな安定か、
大きな変革の可能性を秘めた安定か
どちらがいいのかはまだ分からないが、
少なくとも少数意見の尊重は民主主義の基本ではある。
ただし、民主党の新人が多数当選したことと
政党助成金は関係ないと思うけど。
「国民ジャンケン大会の賞金に政党助成金を」
なんて無茶苦茶な提案に眞鍋さん、
「それ凄ーい!」「一生働かなくていい」 。
盛り上げるところは盛り上げる眞鍋さん。
で、肝心の政党助成金はというと、
番組では太田マニフェストは否決された。
でも、反対票に制度の見直し票が入っていたことは
覚えておいていいかもしれない。
| 固定リンク
「眞鍋かをり・テレビ(娯楽2)」カテゴリの記事
- 最後の〆は眞鍋さんの「目線ダレ」(2014.03.27)
- ブームにも色々ありましての「マネー」ブームを疑え!(2014.03.24)
- 一人旅に必須は二つの目的と方言の眞鍋さん(2014.03.22)
- 分かる訳ないだろ総本家で正解眞鍋さん(2014.03.21)
- イジッて良しの眞鍋さん「目線ダレ?」(2014.03.20)
コメント