8月27日放送の「ミヤネ屋」眞鍋さん。見落とした方も多いようなので、眞鍋さんの発言を文字におこすことにした。
まずは冒頭、大田アナの紹介を受け
「よろしくお願いしますぅ~。もう一度呼んでいただけて嬉しいです」
宮根キャスターは今週休みと聞いて
「なんか新婚さんだからどっか行っちゃってんのかなぁって思ってたんですけど、宮根さん」
「そういう噂もあります」
「ありますね~、いいですね~」
「こんなに早く再開できるとは思っていませんでした」と大田アナ。
「嬉しいです。有り難うございます」
酒井法子さんの薬物事件について詳しいVTRが流れた後、大田アナ、「ショックが大きかったんじゃないですか」と眞鍋さんに。
「そうですね、全ての行動が裏目に出てらっしゃるような気がして・・・一つひとつがイメージと違うのでショックなんですけど・・・世間の風当たりってどんどん冷たくなってるじゃないですか。やっぱり、これから外に出てきた時、裁きを受けてからかどうなのかは分からないですけど、それが彼女にとって一番の罰になってしまうと思うので、そんなに自らどんどん重くしていかなくてもいいのになって思います」
「真実を話して裁きを受けてからという事になりますよね」と大田アナ。
酒井被告が反省の言葉を語り始めたのはこれから一週間後のことだった。
「芸能界に闇の部分があるんだという認識が広がってるのは事実ですよね」と大田アナに振られた眞鍋さん
「これだけ大きいニュースになっているのでイメージとしてはそうかもしれないんですけど、どうなんですかね、一般の人で薬やってる割合とかと照らし合わせてみると、決して芸能界が汚染されてるっていう訳ではないと私は思うんですけどね」
お隣の経済評論家・池田健三郎さんも「社会全体にかつてないほど薬物が蔓延している」と現状を指摘した。
過去10年間に芸能人・著名人が起こした薬物事件は約70件。薬物事件全体の1%にもならず、押収された薬物は10万分の一にも届かない。だが、数は少なくても大きなニュースになる。社会的影響力の大きさから見せしめ的に利用しようとする流れが政府や捜査当局にもあるように見受けられる。
芸能人狙い撃ちの捜査がその後も続いているが、「自分たちには関係ない別の世界の話」という間違った理解を植えつけている傾向もあり(当方の周囲で数人からこの種の発言を耳にした)、必ずしも反面教師とはなっていないようである。
話題は押尾被告に移り、保護責任者遺棄致死罪には問われないことに大田アナ、「一般的感情として、最終的に人任せにして部屋を出ていった訳ですよねぇ」と疑問を提示。
眞鍋さんは
「すぐに119してくれたら助かったんじゃないかなって思ってしまいますし、それで(罪に)問われないっていうのは、どうしてそういう事になってしまうのかなって疑問ですけどね」
また、保釈中も仕事自体は出来ることについて
「保釈中でもいろいろできちゃうんですね・・・事務所も解雇されてますよね。だから立場上はもうタレントさんではないと思いますし・・・」
眞鍋さんの疑問に城下リポーターは「どうしてもやろうと思ったら自費でレコーディングなどはできるかもしれないが、現実問題として、依頼が来ることはありえない」
公判の準備に終われてそれどころじゃないだろう。
「今、事務所に入ってないじゃないですか。保釈された場合、やっぱり、会見というのはないんです・・・よ・・ね」
公判への影響もあり、保釈中は何も喋れないのが実情だ。
「暗いニュースばかりでスイマセン」と言う大田アナに眞鍋さん
「ホントにクスリばっかりですね~(笑)、こういうことがあると芸能界って怖いなって思われちゃうと嫌だなっていうのはありますね」
後半はがらりと変わって40歳以上が選ぶ慰めて欲しい女性有名人ランキング。オッサン連中は言いたい放題だ。
これに対し眞鍋さん。
「バカですねぇ~皆さんホントバカ」
「アホでしょ?」
「アホですわぁ~・・・でも、ランキング見ると、凄く清楚なイメージの方が多いですね」
8位から10位は相武紗季さん、松嶋奈々子さん、新垣結衣さんの順。しかし、「どうですか」と振られた池田さんは
「それは眞鍋さんでしょう」
「有り難うございます」
「僕があとで言うつもりだったんですよ」(大田アナ)
「慰めますよ、何かあったら」
また、「膝枕」への要望が多いことについて眞鍋さん
「意外ですね~、全然その魅力が分かんないんですけど、いーんですか、膝枕って」
「子供に戻るという母性本能あたりを(求める意識が)働くのかなぁ」と岩田公雄・YTV解説委員が言うと眞鍋さん、
「参考になりますぅ~」
「眞鍋さん、甘えられるのってどーなんですか」(大田アナ)
「私、甘えられる方が好きですね。いつでもどうぞ」
両手を差し伸ばされた大田アナ、「ボクですか!」とびっくり。
「軽く奇跡が起こる感じがあったんですが」に眞鍋さん、
「その代わり後できっちり請求書送りますんで」
「有料ですか」と大田アナがっくりのオチがついた。
ランキングの方は6位に吉永小百合さんが。
これに眞鍋さん首を傾げます。
「2位か1位だと思ってたんです、私は。(上位3人は)誰なんだろう?吉永さんが6位だったから、もう分かんなくなりました」
この時池田さんから「オッサンは若い方が好きなんだよね」と影の声。これが当たらずとも遠からずの結果に。
1位は小泉今日子さんを抑えて安めぐみさん。
著名人では森永卓郎さんが推薦の弁。
そして眞鍋さんは、
「分かります。安ちゃんのほわ~んとした雰囲気っていうのはすっごいカワイイし・・・私、森永さんに『サインして』って鍋持ってこられたんですよね、眞鍋の鍋ってことで。私は安ちゃんみたいにじゃなくて『なんスかこれ』って言っちゃったんで、そーゆーのがダメなのかなって・・・安ちゃんを見習って、『いいですよ。これで眞鍋のサインになりましたね』って言うことにします」
もっとも「あの方は特殊なケース」の声も。
真心眞鍋さんの優しさと思いやりの深さは底が知れないほど深いのだけど、カラッとして湿り気ゼロなので「場面」に遭遇したことのない人には想像つかないかもしれない。
また、世の疲れたお父さんたちへの感想を求められ
「そうなんですねぇ、ちょっとこっちで涙出そうになりましたもん、可愛そうなお父さんたくさんいて」
また、番組では大学生新人ライフセーバーの夏が紹介され、行楽客を前にしながら自らは厳しい訓練に励む姿に眞鍋さんも感心。
「エライですねぇ。普通、大学生なんて夏休みアホみたいに遊んでるじゃないですか。そこを『人の為に』って、偉いですよね」
そして話題の映画「20世紀少年」については
「1,2を観て3はまだ観てないんですけど観たいです。原作の浦沢さんに画集にサインとかもらっちゃったりして凄い役得でした」
雑誌連載で対談した時のことか?
この後、番宣もあったけど、既に放送終了しているので省略。
「2回目にしてとてもリラックスしてできました」と締めくくった眞鍋さんだった。