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2009年2月 4日 (水)

こじつけでは上手くいかない

コンビニの売り上げが百貨店を抜いたと思ったら、

心斎橋そごうがライバル・大丸に売却されると言う。

遠くの百貨店より近くのコンビニ。

交通費の分だけでも安上がりってことらしい。

 

「消費不況」と言うけれど、

消費が活発な不景気なんてない。

総生産の3倍もの過剰マネーが

カジノ的賭博経済を展開してきたので、

「実体経済」とは別の経済があるかのように錯覚するが、

経済とは生産・流通と消費。

「売れない」が不景気の根本だ。

 

男性賃金は女性賃金に、中高年賃金は若年賃金に、

日本の賃金水準はアジア並みにと安い方に合わせる。

ひたすら低位平準化の「平等」を進めてきたのだから、

売れる方がおかしい。

 

その分の富を一部の「勝ち組」に集中したって、

金持ち用の高級品は大量生産するもんじゃない。

フェラーリは1年に3000台くらいしか作らないから売れるのだ。

100万台売ろうとしたら、値段を四分の一くらいにして、

尚且つもっと使いやすく、メンテナンスに金がかからないよう

工夫しないとさばけたもんじゃない。

 

そのフェラーリだって大衆車メーカー・フィアットの傘下にある。

大衆消費、大量消費を前提にしないと企業は大きくなれないのだ。

なのに「競争に勝つ為」に自国の消費水準を下げ、

海外市場を外国企業と奪い合う。

「欲しがりません勝つまでは」

どっかで聞いたような話だ。

 

「国民を貧乏にしないと成長できない会社なんて要らない」

現代人の常識をこのまま放置しておくと、

こんな結論しか出てこない。

早急に教育改革を行って

国民の意識を封建時代に戻さないと大変なことになる。

 

富を一部に集中し、格差を拡大すれば、

一部の大金持ちがエンジンになって国民経済全体を押し上げる

みんなで貧しくなるか、格差を拡大するかどっちかだ ・ ・ ・

竹中理論は完全に破綻した。

やってみたけどその通りにならなかったのだから

反論の余地はない。
 
そもそも二者択一論のほとんどは

我田引水のこじつけなんだけどね。

 

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