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2008年12月 4日 (木)

「忠臣蔵」の怪

「日本史サスペンス劇場」の2時間特番に眞鍋さん。

テーマはドラマにもなった「女たちの忠臣蔵」

 

現代的目線で見ると、「忠臣蔵」とは変な話である。

「仇討ち」と言うが、何の「仇」なのか?

浅野の若大将に切腹を命じたのは幕府である。

「仇」と言うなら幕府に対してであろう。

 

お互いに刀を抜いてやりあったと言うのなら「喧嘩両成敗」もあるかなとは思うけど、

吉良の爺さんは一方的にボコられただけ。

いきなり殴られたのに「お前も悪い」なんて言われて納得する現代人がいるだろうか?

 

爺さんは傷害事件の被害者なのである。

いきなりボコられた上に

「まだ足りない」

と、犯人の身内に二度ボコられたのでは割に合わんではないか。

 

被害者と加害者を「両成敗」されたら、今度は吉良の一族が

「やられ損は納得できん」

と、私怨を抱いただろう。

だが、悲しいかな、吉良には武力がない。

 

吉良家は源頼朝に連なる源氏の嫡流。

そんな名門に力を与えたら危ないので名誉だけを与えたのだ。

 

批判を免れたい幕府としては格好のスケープゴート。

世論がそれを後押しする。

  08120304_004

と、眞鍋さん。

世論操作の恐ろしさである。

 

大石内蔵助のオッサンにしても、

事件の前から浮気三昧だったのに

「敵の目を欺くため」

などと無理やりこじつけて悪い事もいい事にしてしまう。

 

なんと言ったって、

「敵を欺くため」に子供まで作ってしまうのだから、

08120304_005  

      「ちゃんとしよーよ」

      って、眞鍋さん。

 

      誰だって、

      そう言いたくなる。

 

 

一度ヒーローに祭り上げられると、

何をやってもイイ事をしたことになってしまうのだ。

人々も、ヒーローはとことんイイ人だと思いたいから。

 ・ ・ ・ そんな政治家もいたような気がする。 

 

欠点も含めて愛を感じないと、

本当の愛じゃないと思うけど、

政治家に愛は要らないか。

 

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