「今さら言ったって」の「年次改革要望書」
「ココログニュース」を何気に見たら、「フジテレビ『年次改革要望書』特集に波紋」なんて見出しが出ている。
小泉構造改革がアメリカからの要求通りだった事に驚きと疑問の声が上がっていると言うのだが ・ ・ ・
今頃なに言ってるんだ?
マスコミが報道してこなかった訳ではない。
現に、小泉さん在職当時に、
かなり詳しい報道を私は見た記憶がある。
小泉人気に煽られて見ようとしなかっただけではないか。
一度感情移入してしまうと、
ネガティブな事実や意見は耳に入らなくなってしまうのだ。
映画やドラマでも、主役のやる事は全て正しい様に思えてくる。
それと同じだ。
郵政民営化で国の財源は減った。
郵政は税金を一円も使わない黒字事業。
儲けの半分は国庫に納まる仕組みだった。
民営化されれば最大税率40%の法人税。
今頃「財源がない」なんて言ったって遅い。
大体、麻原のオッサンとかホリエモンとか、「尊師」だのオピニオンリーダーだの言って個人が突出して脚光を浴びると、正体がバレて急転直下の評価に成り下がるのが普通。
ちょっとおかしいと眉に唾をつけておく方が無難。
今さら元には戻せないし、教訓があるとしたらそれくらいか。
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