突然ながら、朝青龍
またまた横綱、朝青龍がバッシングされている。
行動が勝手だと言うのだが ・ ・ ・ またまた仕事をサボった訳でも、犯罪を犯したと言う訳でもなし。重箱の隅をほじくり返す様に、プライベートを一々槍玉に挙げるやり方には違和感を禁じ得ない。
「横綱はこうあるべき」と言う型にはめ込もうとしているだけに思える。
結婚式の新郎新婦じゃあるまいし。
新郎新婦だって、2次会、3次会になれば羽目もはずす。24時間、365日、形に収まっていたら人形だ。
生きた人間に、人としての個性を認めていないのではないか。
日本に戻ってから(巡業を最期までやり遂げてから)のプライベート時間を利用して大統領と会うのも、本人の自由ではないだろうか?
「本場所に向けて精進すべき時だ」などと言っても、1日2日の事ではないか。巡業が終わった後で、それくらいの休養を取ってもバチは当たるまい。
スポーツ選手の全盛期は短いのだから、引退後の人生設計を描いたからと言って非難される謂れもない。
どうも、批判する側の人権意識の方に問題を感じてしまうのだが ・ ・ ・
この手のバッシング、時間が経ってみると
「何を騒いでいたんだろう?」
と、我に帰る事が多い。
結局、今までの横綱とちょっと違う、
多少自己主張が強いだけのような気がする。
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