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2008年8月12日 (火)

8.15を前に想う

滝川クリステルキャスターがハードな北京ルポをしている。

立ち退きを迫られている路地裏の市民は、金がなくて行き場がない。

農村からの出稼ぎ労働者達は、オリンピック開催中、大挙して帰郷している。

期間限定の環境対策の為、工事がストップしているからだ。

「金がないからオリンピック観戦どころではない」と、          駅に座り込む彼らは吐き棄てる。

 

中国は移住の自由を認めない。

農村の人々は、出稼ぎに来る事は出来ても都市住民にはなれない。都市と農村の収入格差は二桁以上とも言う。

中国が食糧輸入国に転じた事が、廻りまわって原油高、物価高騰にも連結している事を思うと

他人事ではない。

 

そのクリステルキャスターの物真似で人気のサヘル・ローズさん。

若く、美しいペルシャ人女性だ。

イラクとの戦争で、親兄弟を総て失くし、                 日本にいた親族に引き取られたのが来日のきっかけとか。

そこで疑問。

イラン・イラク戦争はひたすら陣地戦で、都市空襲や市街戦など、  住民が犠牲になる戦闘は少なかったはず。

そこで思い出すのは、宗教的熱狂に依拠したイランの戦争指導が、子供たちに地雷原を走らせて突破口を切り開かせた事。

まだ幼かった御兄弟がその犠牲になられたのだとしたら、

痛ましいことである。

 

父の実家は、代々、長男は家を継がなかった。

長男は士官学校に進み、「お国に命を捧げる」からである。

先の大戦では、その長男を始め、                     父方母方合わせて8人が戦場に赴き、7人が戦死した。

皮肉にも、生きて帰ったのは父方の長男だけである。

終戦から7年後、長男がようやくシベリアから帰還した時、

永かった一族の戦争は終わった。

 

眞鍋さんは、家族の話をよく書く。

家族愛に包まれたその話を読むと

平和な現代日本を象徴するかの様に感じる事がある。

眞鍋さんの人柄は平和が育んだもの。

決して歪むことなく、大きく飛躍して欲しいと願う。

 

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