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2008年6月27日 (金)

沢口さんの舞台発表に思う~眞鍋さんの可能性

沢口靖子さんが舞台で「ミヤコ喋々物語」をやると言う。

「エッ!」と言う驚きとともに、沢口さんもそんな年齢になったか ・ ・ ・ と感じ入るものがあって一筆。

 

沢口さんには忘れがたい思い出がある。

お会いしたのはドラマの撮影現場。簡単なインタビュー1本取るだけだったから、本来なら、20分もあれば十分、のはずだった。ところがある場面で引っかかり、沢口さんがNG連発。

「ちょっと休憩入りま~す」 ・ ・ ・ 撮影が止まってしまった。

撮影現場ではよくある事で、映画の現場に真田広之さんを訪ねた時なんか、昼食をはさんで6時間も待たされた。現場に押しかけたんだから仕方がない、と腹をくくっていると ・ ・ ・ 

照明の消えたセットの中でたった一人、稽古を繰り返す沢口さんの姿があった。そして、ベテラン俳優さんに、素直にアドバイスを求めている。

主役しかやったことのないスターだから、もっとどっしり構えているのかと思ったら、責任感が強く、真摯な方である。

だが、感心してばかりもいられない。こっちにも予定がある。マネージャーの姿が見えないので、御本人に直接尋ねると

「今でも、いいですか」とあっさりOK。

直接、お話してみると、とても表情豊かな方である。ドラマで見せているのは、そのほんの一端に過ぎないような。

たったそれだけの事だけど、もっと大きな可能性を秘めておられるように感じた。

 

翻って、我らが眞鍋かをりさん。カメラの前でも溢れんばかりに表情豊かだ。

でも、今回挑戦する役は真逆のおっとり系。

でも、抑えた芝居は前にもやっている。死を前にした女の子のひと夏の物語(「なつむし」だったっけ?)。

人知れず努力家だから、きっとしっかり準備しているに違いない(インタビュー等でもちょこっと漏らしている)。ボサッとする事なら、今でも時々、本番中にボーっとしてるし(これは冗談)。

つくづく思うのだが、芸術表現ばかりは経験則だけでは語れない。15歳のメニューイン、18歳のポリーニが大人顔負けの演奏をしたように。芝居でも、ベテランが舌を巻く新人なんてざらにいる。

経験を無視できる部分がこの世界にはある。

眞鍋さんも何時か、テレビの仕事にひと段落つけて、舞台に立つ日が来るのだろうか?

悲しいことに、私は観に行けないけれど

可能性はいっぱいに広がっている。

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