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2008年5月29日 (木)

よくぞ言ってくれました眞鍋さん~船場吉兆廃業に思う

「吉兆」は、単に数ある料亭の一つではない。近代日本料理の礎を築いたと言って過言ではない店である。初代吉兆、故・湯木貞一氏の業績はそれほど偉大なのだ。

ただ

素材(京野菜)にこだわり、茶懐石の精神を引き継ごうとする京都吉兆に対し、船場吉兆はド派手な演出で知られるようになっていった。

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疑問を感じていたのは私だけではあるまい。わび、さびの心からどんどんと遠のいてゆくような ・ ・ ・ 千利休と豊臣秀吉の対立を想起させる路線乖離であった。

「京都では原点に帰る」というような意味のことを故・湯木貞一氏もテレビのドキュメンタリーで語っていたと記憶する。改革者の言葉として重いものを感じた。

偉大な先駆者の精神を受け継ごうとする後継者もいるのだ。

「大変だと思うけど、頑張って欲しいです。他の吉兆は」

今朝の「とくダネ」で、眞鍋かをりさんはそんな人々にエールを送ってくれた。故・湯木貞一氏を尊敬する一人として、ちょっと感動した。

引き下がる後姿に背中から石を投げつけるなど誰にでも出来る事だ。悪罵の羅列で終わりそうな流れの中で、敢えてそれに乗らなかった眞鍋さんの見識 (優しさ) は素晴らしい。不覚にも、涙が一滴こぼれ落ちてしまった。

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