何故C-130なのか?
眞鍋かをりさんとは関係ない話だが、移転先がまだ準備中なのでここに書く。
自衛隊が中国に派遣するかもしれないと言う輸送機の話だ。
C-130、眞鍋さんはまだ影も形もない時代、眞鍋さんの父君が中学生か高校生だった頃にベトナムで使用された輸送機である。自衛隊には国産のC-1ジェット輸送機があったのだが、それの「後継機」として、より旧式のC-130を導入した。30歳代の選手を引退させて40代のロートルを雇ったのと同じ。ワケワカラン。
自衛隊は専守防衛だから戦略輸送機を保有しない。C-130も足の短い戦術輸送機だから、中国四川省まで飛んでいこうとしたら、途中で給油しなければならない(イラクに派遣された時も途中何度も給油しながら飛んでった)。
旅客機ならノンストップの亜音速飛行(C-130は超鈍足)であっという間に、より大量の物資を運べると言うのに ・ ・ ・ ワケワカラン。
C-130は、前線の簡易飛行場にでも離発着できると言う以外に利点はなく、それ以外は総てジェット旅客機のほうが優れている。被災地近くに簡易飛行場を設置したけど、旅客機では離発着出来ないって言うのなら彼(C-130)の出番だけど。
米中協議を踏まえて日中間の関係改善にひと芝居打とうって言うつもりかもしれないけど、そんなこと考えてる場合か?雨宿りも出来ない、寝る場所もない被災者が何百万人もいるのではないのか?
海外援助に政治は付き物だけど、今はその時ではあるまい。
ワケワカラン
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